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2023年 年末です
今年4本目の投稿となります。
昨年が7本だったので、これはもう 終わってますよね。
しかし、人生の分岐点とも言える今年の締めくくりに、一言書かずにはいられなかった。
2023年、暑い暑い夏が半年近くも居座り、気がついたら年末になっていた今年。誰もがあっという間だった、と言う。
私にとっては、超スピードで駆け抜けたにしても 一生忘れられない年となった。
そして、今年を締めくくる今、最高に充実した幸せな人生となっていることに ただ 感謝しか無い。
1年を振り返ります。
春は恒例の生徒の発表会の日に タンゴの発表会が重なり、何とかなるものだ!と実感。
それも無事終わってさあ次!という5月、右手首を骨折した。
それも、電車内で人に突き飛ばされる という事故!
直ぐに演奏のことが脳裏を駆け巡った。
本当に幸いなことに、手の専門医をご紹介いただき、無事 手術。
骨折は痛いもの、と思い混んでいたが ここまではほぼ痛みは無く、日に日に不自由さが軽減して行くのを嬉しく思っていた。
まあ、利き手が使えない不自由さは、半端なかったですからね。
で、リハビリが始まりました!
あの暑い夏を乗り切れたのは、週2回、午前中いっぱいかかる想像を絶する痛みと闘っていたからだ、
と本気で思っている。
そのリハビリの家での課題が、ピアノを弾くことだった。
バイオリンは比較的早く復帰でき、手術から3週間も経たないうちにステージに立っていたが、今回の骨折に最も適したリハビリがピアノだったとは、運命を感じると言っても過言ではない。
何事によらず、適切な練習を積み重ねると、必ず結果はついて来る。幼稚園、正しくは桐朋学園子供のための音楽教室、で4〜5歳からピアノを習っていた。そのままバイオリンと並行してピアノも続けていたら、というタラレバは は必要無い。
其の後、何度もチャンスはあったのに、きちんとピアノに向き合わなかったのは自分自身。
この度の骨折は、いよいよ残り少なくなって来た私の人生に、ピアノが必要であることを天が示した、ということのようだ。
多い日は4〜5時間、ピアノに向かった。少なくともピアノに触らない日は無くした。
初めのうちは 手が治りたい一新ですよ。
そして、途中から ピアノの練習が面白くて 楽しくて、そうなると自然と弾けるようになって行く!
一言お断りしておきますが、怪我以前の私のピアノ、お話にならないほど下手くそです。そして今も、自己満足の域を出ない成長だと思います。
しかし、得難い師匠に、心から励ましてくれる友に恵まれ、少しは上手くならなくては、彼らにも天にもそれこそ申し訳が立たない。
というわけで、2023年は私がピアノに取り組むべくセットされた年だったと言える。そして、私はこの長い人生の中でずっと、ピアノを弾きたくてたまらなかったのだ!
開けて2024年は、今以上に本気で取り組むピアノ年となるのだろうな。
この一つ前のブログでご紹介した、高齢の美しい恋人(ピアノ)とも、時々デートを重ねています。
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これから、ホームページだってもっと活用しないと!ですからね。
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