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末っ子
現在、我が家の猫家族は5名。
末っ子の彼は 唯 と言います。
フランス語の 8、彼が家に来た当時は すでに7名の猫家族が居ました。
5年前の 1月の寒い夕方、那須でコンサートが終わり、新幹線の駅でのこと。生後3か月程の子猫が 人混みの中をさまよっていて、明らかに私に助けを求めて来ました。もちろん、助けます!
背中にバイオリン、両手に荷物の状態で、彼はジャンパーの胸の中に納まって東京まで運ばれて来ました。
よほど必死だったのでしょう。家に着くまで 一声も鳴きませんでした。キオスクで買った「チーズ入り竹輪」を少しずつ食べさせると、どれだけお腹を空かせていたかわかり、胸が痛くなりました。
その彼も すでに5歳を過ぎ、立派なオジさん猫になりました。
オジさんのくせに、未だに子猫のような甘え方は 末っ子の特権でしょうか。
我が猫家族の高齢化も進み、そろそろ 新入りを見つけなくては、と思っているのですが、結構 条件が厳しいのでね。
それより、末っ子歴5年の 唯 が、お兄さんになれるか、が問題です。
(キオスクの人が、彼が 車の中から 駅構内に捨てられる所を見ていたそうです。
決して 一度家族に迎えた者を 放棄しないでください。)
[猫]KOKO♪