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ガルデル忌


6月24日は タンゴ界では最も有名な人物、カルロス ガルデルの命日です。
ガルデルを知らなくても、彼の作曲した「ポル ウナ カベッサ」は ご存じの方が多いと思います。以前、このブログでもご紹介しましたが、映画「セイント オブ ウーマン 夢の香り」や 「トゥルーライズ」、フィギュアスケートでも よく使われている曲です。

ガルデルは 歌手、作曲家、俳優として 1910年代〜30年代前半に活躍、ハリウッドで タンゴをテーマにした映画をたくさん作りました。
もちろん、主演して 自作の曲を歌っている映画です。
1935年にも、ガルデルは「 想いの届く日 El dia que me quieras」という映画を製作。その ハリウッドからアルゼンチンに戻る途中、飛行機事故で 亡くなりました。
44歳、人気絶頂期の 突然の死でした。彼の曲に詩を書き、彼の歌の伴奏をしていた ギタリストの アルフレッド ペラも、一緒の飛行機に乗っていて 一緒に亡くなっています。

ブエノスアイレスでは、今もガルデルが 生きているかのような 人気があります。
日本でも、タンゴのスタジオには 必ずと言ってよいほど ガルデルの写真が飾ってあります。

ハンサムで 格好良くて、甘い声で 切ない歌を 次々と発表する…
モテない訳がありません。
でも、好みはありますよね。
私は このタイプ、ちょっと苦手かな?
いえいえ、タンゴの神様として 尊敬はしております。







[猫]KOKO♪


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