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想いの届く日


昨日のガルデル忌にちなんで、ガルデルが最後の映画のために作曲した「想いの届く日」をご紹介します。

この 同じタイトルの映画で ガルデル本人が歌っている映像を YouTubeで見ることが出来ます。
(ここに貼り付ける などということが 出来たら良いのですが、すみません)

タンゴの中でも 甘くゆったりとした曲想で、誰にでも愛される美しい曲です。
タンゴの歌詞は ほとんどが 男性の失恋を歌っていることが多いなか、この曲は タイトルどおり これから発展する… かもしれない 愛を語っています。

♪ もし、君が私を愛してくれる日が来たら、薔薇は咲き 星は瞬き 小鳥は歌い、悲しみは消え去るだろう…

こんな 希望に満ちた曲を残して、作詞者、作曲者とも亡くなってしまうなんて…。
この映画が ブエノスアイレスで封切られたのは、彼らの事故後の 7月16日だったといいます。まだ 事故のニュースの冷めやらぬなか、どんな気持ちで 映画を観たのでしょうね。
涙、涙 だったことは 想像に難くありません。






[猫]KOKO♪


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