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オッドアイ
瞳の色が 左右違う猫が 時々います。
昔、ウチにも マサコ という白猫が居て、片目が黄色で 片目がブルーでした。当時は 金銀目の猫 などと言ってましたが、最近は オッドアイと言います。
どんな毛色にも出るようですが、白猫に出る確率が高いようです。確かに 真っ白で 目の色が2色だと 目立つし 美しさが引き立ちます。
猫の本などを見ると、ブルーの瞳の猫は 耳が聞こえない と書いてありますが、以前 ウチにいた猫や 知り合いの猫で 片方もしくは両方の瞳がブルーの場合も、聞こえない感じではありませんでした。
明らかに 耳が聞こえない猫は 行動を見ればわかります。
ウチの マサコ は 多産系で、ススム という 真っ黒なお婿さんを迎えて、毎年 たくさんの仔猫を産みました。一度に6〜7匹も産まれると なかなか全部は育たないので、成長したのは 半数くらいです。翌年には 長女(猫)も出産し、一時期は 本当に 猫屋敷になってましたが、家も庭も広く 父が獣医でしたので、たいして問題も起こらず みんなでのびのび生活してました。
里親探しも、知り合いから知り合いへと 難なく決まった時代でした。
ちなみに、母猫が白、父猫が黒で 産まれた仔猫は 茶トラが多かったです。美しいキジトラも 真っ白も出ましたが、黒は マサコからは産まれず、孫に出ました。
もう 何十年も前の話です。
猫もヒトも、生活事情が ずいぶんと変わりました。
庭で 木登りする猫や、トカゲや虫を捕まえる猫を見ることも無くなりました。
今 ウチに居る子は 外の世界を知らないので、外で遊べないことが ストレスにならないらしいですが、今後、ヒトの子供までもが 外は危険だからと 室内でしか遊べない世の中には なって欲しくないですね。
マサコの写真が見つからないので、よく似た写真を お借りしました。
[猫]KOKO♪