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おたまじゃくしの名誉にかけて


皆さま、コレを何と言いますか?

最近では「レードル」と言うことが多くなりましたが、まだまだ「おたま」が 主流ではないでしょうか。

先ほど twitterの記事で「おばあちゃんが おたま を おたまじゃくし と言った」という記事が 大受けで 笑いを取っているのを見ました。
「おばあちゃん、おたま と おたまじゃくし を間違えるなんてw 」

とんでもない!
コレの 正式名称は「お玉杓子」です。
食べ物を掬い取るものを 杓子と言い、丸い形のコレは お玉杓子と言うのです。

日本語の移り変わりについては、このブログでも よく話題にしますが、正しいものが 間違いにされたり、笑いものにされたりするのは、なんだか やるせない気がして…

私 明治生まれではありません!
が、明治生まれの祖母に育てられ、30年以上 付き合いましたので、基本的言語が 時代がかっているんです。祖父も祖母も、今では 全く聞かなくなった 不思議な言語を話していたので、「死語ノート」を作って まとめたほどでした。

先日、村岡花子さん訳の アメリカの小説を読んでいて、言い回しが 祖父母と一緒で 本当に 懐かしく思いました。普通に 本屋さんに並んでいる 文庫本ですが、今どきの方には 馴染めないだろうな、と つくづく思いました。

いろんなことで 時代の移り変わりを感じますが、言葉の変化は ともすれば会話が通じないことにもなるので、頭を柔軟にして 時代に遅れないようにしなければ、と思います。
でも、いっとき話題になった「ヘンな日本語」は 結構 面白かったです。
「こちら キツネうどんになります」って いつなるの?
「〜で よろしかったでしたか?」って 初対面ですけど。
みたいな。

重ねて 申し上げます。
私 明治生まれではありません。
大正生まれでもありません。
戦争も知りません。
KOKO先生は 年齢不詳なのに、ブログだけ見たら どんな年寄りかと思われても困るので…

よろしくお願いします!








[猫]KOKO♪


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