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お子様の音楽教育
よく 小さいお子様を持つ親御さんから「何歳からレッスンを始めたらよいですか?」と 質問されます。
お子様の成長には とても個人差があり 一概には言えないのですが、一応 私は2歳から始めたので、ちょっとの間 じっとしていられるなら 2歳より 幾分前でも レッスンを開始することは可能かと思います。
最近は、生後1ヶ月の赤ちゃんから 音楽教育をするシステムもあるようですが、楽器の演奏を習うとなると 自分で立っていられることは 最低 必要です。
将来 演奏家になることを目標になさるなら、一般論としては 小学生になってから始めたのでは 遅い、とされます。
が、音楽の専門的な勉強は 時間とお金がたくさん必要で、更に 本人の努力はもちろん まわりの人たちの理解と応援無しには続けられません。バイオリンの場合、楽器の買い換えも何度も必要で プロともなると 家一軒並みの楽器を、となります。
それで、モトが取れる人 となると、一世紀(100年)に数人… ?
という訳なので、小さいお子様に 初めからプロになることを前提にレッスンするのは よーく考えてからの方が良いかと思います。
が、先ほども申しましたように プロを目指すなら グズグズ考えているヒマは無いのです。
お子様を 音楽家に、と お考えの方は、お子様の一生のためにも 是非ぜひ 塾考なさってください。
と、ここまでは プロ養成コースのお話で、それも クラシックの場合です。
音楽を愛する お子様に育てるため、小さい時からピアノ、バイオリンのレッスンを始めるのは、とても 素晴らしいことです。
いつの間にか 楽器が弾けるようになっていた、という贅沢は、幼い頃からのレッスンが 不可欠になります。
ある生徒さんで、中年のサラリーマンで ピアノがとてもお上手な方がいます。お子様の頃からレッスンに励み、大人になった時には かなりの難曲も弾きこなせるようになっていました。発表会などで、プロでも難しい曲を まるでスポーツを楽しむように 弾かれる姿は 見ていても気持ち良いです。
そこまで 演奏を楽しむためには、やはり 幼少期からのレッスンが必要ですね。
音楽は 一生の友達。
聴くだけでなく 演奏出来る幸せを お子様に いかがですか?
[猫]KOKO♪