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フラワーアレンジとコンサート
先日、オーバーホールの終わったピアノのお披露目を兼ねて花と春をテーマにしたコンサートが無事終了した。
コンサートに限らずだけれど、常に私を支えて、応援して、手伝ってくださる方々に、どれほど感謝したらよいか!
そして聴きに来てくださるお客様あってのコンサート。演者として出来る限りの努力をするしかない、と改めて気持ちを引き締めている。
さて、今回のテーマに沿ってピアノ演奏をBGMに花を活ける、というパフォーマンスを試みた。某ピアニストが華道家と組んでやっているのを真似した訳では無いが、お客様の前でのフラワーアレンジメントの実演は、実は私はやったことが無くて、やり始めてから(そういえば生徒の前でお手本を活けるのが苦手だったよな)と思い出す始末で演奏より何百倍も冷や汗をかいた。
写真はその時のアレンジメント作品です。
花にまつわるお話は、アレンジの方法や花の扱い方、生活の中にある花の毒性など。春に関しては、クラシック音楽の生まれたヨーロッパの春と、桜を中心に新学期や新年度の始まる日本の春との感じ方の違いなどをお話した。
曲目は全て春と花にまつわるもので構成し、お帰りには小さなアレンジメントをお土産にお持ち帰りいただいた。
今後、いろんな形での音楽の楽しみ方をお伝えしたい、との思いからの第一弾。とりあえずはご好評をいただきホッとしている。
今後ともKOKO STUDIO のコンサート、イベントをどうぞよろしくお願いいたします!
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